「ウチの子供は臆病なので、空手ができるかどうか…」と心配顔で少年部の稽古を見学されていた或る保護者と、その子供は見学後に「拳聖塾ならやれるかも!」と入門されました。
また道場を訪問されるお客さんが、必ず!口にされる言葉が『仕事がら多くの道場を訪問しますが、道場生全員が大きな声で挨拶してくれたのは初めてです!』等の褒め言葉です。
引きこもり、連続通り魔事件、児童虐待、いじめ…胸を痛めるような報道がされない日はありません。 『相手は誰でも良かった』『目立ちたかった』というだけの理由で、何の罪もない人が犠牲に遭うことに強い怒りを覚えてしまいます! 「既に日本は安全な国ではない!」と言われて久しいこの頃ですが、一介の“空手の先生”に大それたことができる訳もなく…それでも『空手であんな経験をした!あんなに輝いた!』という何かが在れば少しは変わるのかな?という思いが湧いてきます。
主として少年部生徒には、 私自身が、幾つかの団体を渡り歩いた…言うなれば“空手の落ちこぼれ”なだけに、アスファルトの隙間からも生える雑草魂を!更にはコンクリートで固めても突き破って生えるような雑草魂を持った人間を一人でも多く育成することが拳聖塾の務めだと考えています。 国際空手道 拳聖塾では現在、拳聖塾の趣旨に賛同して下さる仲間(支部道場)を募っていますので気軽にお問い合わせ下さい。
最後に拳聖塾を応援して下さる“団体運営等にアドバイスを下さる諸先輩の皆様”そして何より拳聖塾を側面から支えて下さる“道場父母会の皆様”に厚く御礼を申し上げます。 押忍
国際空手道 拳聖塾 最高師範 徳広 隆